外壁補修・診断

外壁にひび割れや剥落を発見した際は、放っておいてはいけません。
ほんのわずかな隙間からでも、水は容赦なく建物内部に浸入します。

外壁は私達の生活から雨風をシャットアウトしていますが、いずれは経年により劣化していくものです。
雨漏りや建物内部の腐食を起こさないためにも、ひび割れなどの症状がないか定期的に確認し、必要であれば外壁の補修を行うようにしましょう。

■定期的な補修や診断でいつまでも安心できる住まいを

外壁のひび割れや剥がれ、建材のつなぎ目部分にある目地材の割れや痩せなどを、補修せずにそのままにしていませんか?
たとえわずかな隙間でもあっても、水は浸入してきます。
浸入してきた水は、建物内部のコンクリートや鉄骨にダメージを与え、次第に雨漏りを引き起こす大きな原因に。

そのようなことにならないためにも、定期的な外壁の補修工事、もしくは診断は欠かせません。

今の外壁を見て、少しでも気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。
外壁の状態を正確に見極めて、一軒一軒に最適な補修工事をご提案します。

このような症状はお任せください

○モルタルの浮き補修

モルタルやコンクリートの膨張・収縮は、気温変化や経年劣化により発生します。
次第にモルタル層に浮きや剥がれが目立ち、そのままにしておくと剥落事故などにつながる危険がありますので、お早めに修理をご依頼ください。

○ひび割れ補修

ひび割れ(クラック)には、水分の蒸発により外壁が収縮して生じる乾燥クラックや、建物の揺れ・歪みが原因で起こる構造クラックなどが存在します。
それぞれの原因によって補修方法が変わってきます。
何が原因なのか、症状の程度はどれくらいなのかをしっかり確認し、適切な補修を実施します。

○欠損部・鉄筋爆裂補修

鉄部分の錆などが原因でコンクリートにひび割れができたり、欠落しそうな箇所がある場合は、お早めに補修工事をご検討ください。
そのままにしておくと、構造全体の欠陥につながり、大きな事故に発展してしまいかねません。
欠損部・爆裂部については、劣化部分をそぎ落とし、防錆処理を施してから樹脂モルタルで補修します。

○シーリングの痩せ・切れ

外壁材同士のつなぎ目に見られる部分。
このシーリング部分に、痩せ・ひび割れ・剥がれなどの症状が見られる場合、シーリング工事が必要です。

主な外壁材の種類

● サイディング外壁
最近の戸建て住宅の外壁材として、約80%のシェアを誇っているサイディング。
窯業系・金属系・木質系など、様々な素材でできた種類があるため、サイディングごとに合わせた補修工事を行う必要があります。

【起こりやすいトラブル】
□ 目地部分のシーリングの劣化
□ ボードの反りや変形
□ 塗膜の劣化によるひび割れや腐食、内部暴発

● ALCパネル
ALCパネルとは、高温で発泡加工したコンクリート外壁のこと。
軽量かつ断熱性・耐火性・遮音性・調湿性に優れており、最近では高い人気を誇ります。

【起こりやすいトラブル】
□ 塗膜の劣化によるひび割れ、変形、腐食
□ 外から衝撃を受けた時に起こる割れ・欠け

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